サングラスと間違われる恐れ
パソコン用メガネは、ブルーライト削減のため特殊なレンズが使われています。メーカーや商品によって、色味や濃さは変わりますが、いわゆるサングラスに近い雰囲気になります。そのため、他人目線からするとオフィスや自宅でサングラスをかけているのでは、と誤解されてしまう恐れがあります。商品によってはブルーライト削減の効率を上げるため、濃い茶色のレンズを採用しており、パソコン用メガネの存在を全く知らない家族や同僚からすれば、なぜ室内でサングラスをかけているのか不思議な目で見られてしまうかもしれません。
人によってはパソコン用メガネとサングラスの区別がつかず、利用している人に対してネガティブな印象を持ちますので、オフィスや家庭で利用する際は、誤解されないための努力や説明する工夫が必要です。
色の見え方が変わるのが難点
パソコン用メガネを着用すると、色の見え方が変わります。ブルーライトをカットする加工がレンズに施されているため、特に青色系統の色の感じ方が違ってきます。個人差が大きい部分ではありますが、肉眼とはかなり違った色の感じ方になるため、パソコン用メガネを着用してデザインソフトを操作したり、ネット通販サイトで買物をする際は要注意です。
実際の色の見え方を確認しないまま、デザイン制作を進めてしまえば後で大幅な修正を迫られる可能性大です。またネット通販サイトで鞄や靴を選ぶ時なども、肉眼とは違った見え方のままだと、間違って違うアイテムを買ってしまうかもしれません。色を正確に判断しなければいけない時に限り、パソコン作業中でも一旦メガネは取り外し、肉眼で改めてリアルな色味を確認する事が大事です。